2017年10月

エロ本(主に'89年前後頃のデラべっぴん好む)、オナニー大好きなDBMのテキストメインブログです。
管理人の本館ブログはこちら。最近はTwitterTumblrメイン気味。冴木直は女神。

リアルで話す機会がないまま消失していくエロ本への熱い思い

 思えば1988年暮れに出会ったデラべっぴんでエロに開眼して以来、もう29年経つ。29年て。昭和の終わり近くとともに、私のデラべっぴんマニア道が始まったのか。

 デラべっぴんNo.38(1989年1月号)の発売が1988年11月26日。そう、デラべっぴんは月号の前前月の26日発売だったんだよ。つうか、そんな今はもう無いエロ本の小ネタ話を誰に話せばわかるってんだ。

 勉強部屋でクローゼットからはみ出す程のデラべっぴんを隠し(隠せてない)、高校を出て親元を離れて、大学時代はエロ本(古本多く含む)買い漁り、みうらじゅんのエロスクラップを知って「こういうことやっていいんだ!」と、なんだか自分が手離せないエロ本を、いくつになっても持っていていいんだ!という、あの許された感。

 ズリネタとして使っていたページ残したさに他のページを切って捨て去り、一時期は20枚程度にまとめてホチキス留め、のちにポケットつきファイルに入れてオナニーしていた。今も7冊ほど保管してる。

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以前、安田理央さんのブログで「 S氏の遺した情念に溢れた大量のエロイラスト 」というのがあったけど、私なんか足の爪のアカほどにも及びませんが、それに近い執着があるのではないかな、と思ったり。子供が見たら情けなくやはり思うんだろうか。

エロ本のスクラップ以外に、PC、スキャナ、カラープリンターを手にしてから、お気に入りのカットをトリミングしてプリントアウトしてファイルする、というのもやってた。これは先日処分した。

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 というか、人生においてこれ程までにこだわって思い入れがあり手放せず、性の嗜好に影響を受けたにも関わらず、リアルで「そうそうそう、あれでもう何百回とオナニーしてる!」みたいな、噛みあえる話ができたことが1回も無い。
インターネットが普及してからというもの、音楽やマンガなどに関する自分のハマったそのポイントごとに「それわかる」と背景もツボもわかりあえる人というのには出会えたけれど、エロ本の特に大好きなデラべっぴん、GRACE、URECCO、GOKUHのズリネタ話でそういう次元で話せたということが無い。

 そういうことで言うと、エロファイルだのデラべっぴんへの思い入れだの、リアルで話せた機会があった(こちらから一方的にだけど)のは安田理央さんと、デラべっぴんRご担当のYさんだけ。'92年頃に「カルトQ」という毎週お題のマニア達が競うクイズ番組で、たしかウイリアム・バロウズの回だったと思うけど優勝した人が「普段話す機会がないことを話せてよかった」というようなことを言っていて、まさに話ができたときはそんな感覚だった。

 これだけ情熱をもってファンであることを声を上げても、きっと同じよう嗜好の人には出会えず、自分は老いて死んでいくのかなあと思うと少し諦めつつも今日も今日とてこんなテキストを書いている。いや、こういう話は何回でもしたい!w

お気に入りのエロ本をマテリアルとして所有したい病

 これまでエロ本、特にデラべっぴんの1992年以前のもので思い入れが強い、既に持っている号なのにまた買ってしまう、というのがこれまで何回もある。といっても、同じ号を1度には2冊までで3冊以上持っていたことはない。

 もう病というか性癖と言うべきか。

 独身時代にドキュメントスキャナと裁断機を買い、「これでエロ本を全部データ化して部屋のスペース確保、かついつでもアクセスできる!」と意気込み、結果デラべっぴんに関しては結婚前までに蔵書の9割はデータ化したのだった。そして残り1割は嫁がいない時間帯で粛々とスキャンした。先日はずっと着手できてなかった大べっぴん第2号をスキャンした。これでようやく大べっぴん全号(2冊だけだけどw)も完了。

https://66.media.tumblr.com/55cd261c7bf9aea3784d0f5c186625bf/tumblr_ovzynnK9bo1qzl4yeo1_1280.jpg

 そんなことをやっていても、古本屋やヤフオクのアダルト-本カテゴリで89年前後のものが出品されているのを見ると、つい見入ってしまい安いものだとついつい買ってしまうということが度々ある。そして手放してはまた買い、を繰り返す、という。。

 今では実物のエロ本を開いてオナニーすることはほぼ無いに等しく(休みの日で嫁も子供も不在でまず帰ってこない時間帯にすることは1年に2回くらいあるw)、エロ動画とエロ画像とデータ化したエロ本画像でオナニーすることが多くなった。
しかしそんなオナニーライフになっていても、自分が抜きまくった号に関してはどーしてもマテリアルとして所有していたいという性癖があり、自分でも大変厄介に思っている。

 たとえばデラべっぴんNo.38(1989年1月号)に関して言えば、所有の遍歴でいうと
小学6年時に購入 → 大学入学時に実家出る際に手でページを切り取り → 社会人になってからも捨てられず100円ショップの透明ポケットのファイルにお気に入りを入れて保管 → ファイルで保管していても古本屋で見かけてつい購入 → 手放す(人にあげる、出品する、など) → また買う
という感じで、最後の2つを今はループしている感じ。

 昔、お気に入りのレコードを観賞用と保存用ということで、同じレコードを複数枚所有する、という人がいたが、自分の場合は「解体されていないエロ本」と「別の保存用」ということで持っていたいのだと思われる。保存用っていうのは「もし1冊なくなっても、手元にまだある」という安心感として、って一体どれだけ持ってたいんだよ、と自分でも呆れている。

 自分よりも下の世代で既に思春期にはネットがあったという人らは、こういうマテリアルとして所有していたい欲求というのはあるのかなあ。このエロ画像動画はバックアップ取らなきゃおれ死ぬ!みたいなの。そういうズリネタの話が噛み合う人としたいんだよおれは。

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ズリネタで共感し合えるお仲間がいる人がうらやましい。

 今までさんざんデラべっぴんのどのページでオナニーした、という話をあちこちで書いてきたけど、

そのことについて「同じページで抜きました!」という反応はほぼ1%に近い。

あんなにメジャーなエロ本だったのに、その遭遇率は奇跡に近い。

 エロ本なんてズリネタとしてオナニーに使ってナンボじゃねーか!と常々思っているけど、語られる部分は概ねにして名物コーナーだとか、その本の特徴みたいな切り口で触れられることが多い。

オナマイドはもちろんインパクト大で、唯一無二なデラべっぴんの企画なのは間違いなく、大真面目な面白エロという点で有名だけど、もうちょっとカラミのページについて触れられてもいいんじゃないか?と思う。

みんな各論ではなく総論で語りたいのかな。

 最初に買ったデラべっぴんはNo.38(1989年1月号)で、当時小学6年の11月下旬。

フォト激画はこのとき、既に第18弾(「 ラグビー部員を治療する好きモノ看護婦日記・股間に妖しく

潜む強烈な太い注射器」 )で「毎月こんないやらしいものが載ってるなんて、全部見たい」と思う

くらいに興奮したのだった。(結果的に連続では大べっぴん創刊号~デラべっぴんNo.78(1992年5月

号)まで買い揃えた。)

 正直、永井豪のマンガで「あのシーンで抜いた!」というようなズリネタ話をし合える仲間がいる人

がうらやましい。以前、デラべっぴんRさんに書いた記事でもしれっとそんなお仲間募集をしましたが

華麗にスルーされているし(泣)。

 ああ、おれも「性知識講座の冴木直のカラミで今でも使ってる!」というような話をしてみたい。


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所感など

Tumblrのサブブログ機能があるので、所感などテキストメインの記事はこちらに。
ツイッターだと、あとあと忘れることなどもあるので。テキストだったら煩悩館のブログに書けば
いいじゃん、という点もありますが、どれだけ続くかわかりませんが、とりあえずここを使ってみようかと。
Twitter プロフィール
デラべっぴんマニア(エロ用裏垢)。デラべっぴん(~90年代初頭)、エロ本とオナニー、マリオンのデカ尻シリーズ大好き(洋モノも)。どちらかというと尻派。 静止画派。「デラべっぴんR」でコラム執筆など。 https://t.co/d8Gr6G8VAO
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